初のシングルコレクション!「遥か彼方」の再録を含む全33曲収録!
──シングルコレクションには、「遥か彼方」の再録バージョンが収録されています。“2024 ver.”として再録した理由はなんだったんでしょう?
シングルコレクション『Single Collection』7月31日発売
あのイントロは当時の機材じゃないと作れない音なんです。たくさん聴かれる曲なので、もとのイントロの音からかけ離れちゃうのはどうなのかなと思ったけど、完全に同じにはならないので、できる限り近付ける作業をしていて。いろいろな機材をスタジオに持っていって、今回のエンジニアと「当時はこのプラグインしかなかったから、これを噛ましたんじゃないか?」という話をしながら試して。結果オリジナルの音をちゃんと受け継いだものに落とし込められたと思います。
初回生産限定盤は豪華仕様となり、アジカンのシングルリリースの歴史を辿る、本作でしか手に入らない貴重な内容となっている!
Single Collection【初回生産限定盤】・ASIAN KUNG-FU GENERATION
2003年リリースの「未来の破片」から2023年リリースの「宿縁」までのシングル楽曲に加え、「遥か彼方」を新たにレコーディングして収録した全33曲のシングルコレクション!
初のシングルコレクション!「遥か彼方」の再録を含む全33曲収録!
2003年リリースの「未来の破片」から2023年リリースの「宿縁」までのシングル楽曲に加え、「遥か彼方」を新たにレコーディングして収録した全33曲のシングルコレクション!昨年メジャーデビュー20周年を迎えたASIAN KUNG-FU GENERATIONの歴史が詰まった作品!
初のシングルコレクション!「遥か彼方」の再録を含む全33曲収録! · 01
初のシングルコレクション!「遥か彼方」の再録を含む全33曲収録!
2003年リリースの「未来の破片」から2023年リリースの「宿縁」までのシングル楽曲に加え、「遥か彼方」を新たにレコーディングして収録した全33曲のシングルコレクション!
昨年メジャーデビュー20周年を迎えたASIAN KUNG-FU GENERATIONの歴史が詰まった作品!
初回生産限定盤は豪華仕様となり、アジカンのシングルリリースの歴史を辿る、本作でしか手に入らない貴重な内容となっている!
2003年リリースの「未来の破片」から2023年リリースの「宿縁」までのシングル楽曲に加え、「遥か彼方」を新たにレコーディングして収録した全33曲のシングルコレクション!昨年メジャーデビュー20周年を迎えたASIAN KUNG-FU GENERATIONの歴史が詰まった作品!
楽天ブックス: Single Collection (初回生産限定盤 2CD+付属品)
ASIAN KUNG-FU GENERATION ニューアルバム『Single Collection』2024年7月31日発売!
「遥か彼方」の再録を含む、全33曲を収録したシングルコレクション!
昨年メジャーデビュー20周年を迎えたASIAN KUNG-FU GENERATION。その20周年を記念してこれまでのシングル曲を全て収録した「Single Collection」を7月31日(水)にリリースすることが決定した!2003年リリースの1stシングル「未来の破片」から2023年リリースの30thシングル「宿縁」までの楽曲に加え、バンドの代表曲でもある「遥か彼方」の再録を収録。全33曲のシングルコレクションとなっている。
Single Collection [初回生産限定盤] ASIAN KUNG-FU ..
■収録内容 ※初回生産限定盤・通常盤共通
[Disc1]
01. 遥か彼方 (2024 ver.)
02. 宿縁
03. 出町柳パラレルユニバース
04. エンパシー
05. 触れたい 確かめたい
06. ダイアローグ
07. 解放区
08. Dororo
09. ボーイズ&ガールズ
10. 荒野を歩け
11. ブラッドサーキュレーター
12. Re:Re:
13. Right Now
14. Easter / 復活祭
15. 今を生きて
16. それでは、また明日
17. 踵で愛を打ち鳴らせ
[Disc2]
01. マーチングバンド
02. 迷子犬と雨のビート
03. ソラニン
04. 新世紀のラブソング
05. 藤沢ルーザー
06. 転がる岩、君に朝が降る
07. アフターダーク
08. 或る街の群青
09. ワールドアパート
10. ブルートレイン
11. 君の街まで
12. リライト
13. ループ&ループ
14. サイレン
15. 君という花
16. 未来の破片
Single Collection【初回生産限定盤】: 2024.07.31 アルバム¥5,727+税
初回生産限定盤は豪華スペシャルパッケージ仕様となり、全シングルのジャケットカード(31枚)が付属。さらに、全シングルをテーマに、ASIAN KUNG-FU GENERATIONのジャケットイラストを手掛ける中村佑介氏とメンバーによる対談で構成された76Pにも及ぶブックレットを付属している。これまでのシングルの歴史を辿る、本作でしか手に入らない貴重な内容となっている!
シングルコレクションのリリースが決定。代表曲「遥か彼方」の再録も収録 ..
ASIAN KUNG-FU GENERATIONがメジャーデビュー20周年を記念してこれまでのシングル曲を全て収録した『Single Collection』をリリース!2003年リリースの1stシングル「未来の破片」から2023年リリースの30thシングル「宿縁」までの楽曲に加え、バンドの代表曲でもある「遥か彼方」の再録を収録。全33曲のシングルコレクションとなっている。
[初回生産限定盤]
・豪華スペシャルパッケージ仕様
・全シングルジャケットカード(31枚)付属
・ASIAN KUNG-FU GENERATION×中村佑介 スペシャル対談ブックレット付属
ASIAN KUNG-FU GENERATIONのオフィシャルウェブサイト。新譜、試聴、ライブ情報、着うた(R)配信情報など.
どこらへんなのかな。徐々に自分たちが音楽的に進歩して、今はエンジニアリングもできるようになりましたけど、どこかで振り返ったときに「曲がいいな」と思ったんだろうな。人は個人の感想からは逃げられないところがあるので、自分たちがどこまで客観的になれているかはわからないですけれど。それにしても「曲がいい」って自分でも思うんです。バンドの技術が拙かったとしても、当時の自分たちがやっていたことは面白い化学反応だなと思うし、わりとよくできてるなと。だいぶ時間を経て、そうやって素直に喜べるようになった。あと、ポップミュージックが持ってるエネルギーってすごく複雑で、数字で簡単に測れないところがあって。「こういうコードでこういう和音のメロディがここにあるから」といって、いい曲かというとそうではない。誰しもがいい曲を作れるわけじゃないところが本当に面白いところで。しかも、アジカンの曲は時間を超えていることが特に素敵なことだと思っていて。「転がる岩、君に朝が降る」が今になって評価されていることも大きくて、時間という残酷なフィルターを突き抜けてもう1回シェアされるということは、本当に曲に魅力があるということだから。名盤って大体そういう力がある。だから、チャートで2週連続1位ということが大事なんじゃなくて、いまだに「ソルファ」を演奏すると喜ばれることのほうが大事なんだと思う。基本的には表現ってそういうものなんじゃないですかね。時間のフィルターを介して回収されないと評価が定まらない。
7/31(水)リリース『Single Collection』の購入者特典絵柄を公開!
本作には2003年発表の1stシングル「未来の破片」から2023年発表の「宿縁」まで、これまでに発表されたシングルの表題曲をすべて収録。さらに2003年にテレビアニメ「NARUTO -ナルト-」のオープニングテーマに使用され、国内外のリスナーから長く愛されている「遥か彼方」の再録バージョンも収められている。
2024年の遥か彼方/ASIAN KUNG-FU GENERATION『Single ..
いや、2005年の「NANO-MUGEN」はショックが大きかった記憶がある。自分たちは洋楽と邦楽を分け隔てなく好きで聴いていたので、どっちのアーティストを出しても楽しんでもらえると思ってましたけど、アジカンだけ観たい人とか、日本の音楽にしか興味がない人が想像以上に多くて。時代的にも人々の興味がタコ壷に向かっていたところもあって、邦楽ファンと洋楽ファンがパッと分かれるような傾向が加速していた印象が残ってる。あのbloodthirsty butchersでさえ、Rage Against the Machineの前座で苦労したり、Oasisの前座バンドがみんな苦労したり、日本のバンドにまったく興味を示さない洋楽ファンがいれば、その反対も然りで。でも、音楽って基本的には国やジャンルを超える中で面白いものが生まれてきたんだと思う。ロックンロールもヒップホップもそうで。それぞれが興味のあるところだけに固まっていくのは間違ったことではないんだけど、そこにどういう対流を生み出せるかというトライ&エラーを「NANO-MUGEN」では繰り返してましたね。2005年の反省から「もっとちゃんとオーガナイズしないといけないんだ」と思って、翌年は2ステージ制で対面に配置するのではなく、メインステージを1つにして、横にもう1つステージを作ることにしたり、山ちゃんや潔、建ちゃんが司会として出てきてバンドの紹介をしたり、出演者のコンピレーションを作ってみたり、いろいろな努力をしたんですよね。だから当時は「アリーナでやれてよかった」という気持ちは一切なくて、「なんてことを始めちゃったんだろう」という思いのほうが強かった。そんなことばかりやってますけど(笑)。