この事件は、周辺諸国の対中警戒感を高め、周辺各国が先に述べたような対抗


飯田)結局、あのあとの議論は「向かってくるものを撃ち落とすのではなく、撃たせないようにするのだ」と言って、いわゆる敵基地攻撃能力、いまは反撃能力などさまざまな言葉が出ていますが、そのような議論になっています。しかし、潜水艦から発射されるとなると兆候が掴めないので、どうしようもないですよね。


北朝鮮の核ミサイルが急襲的に日本に落下するリスクが浮上するいま、検討すべき「迎撃システム」 ..

潮)そうであれば、いつでも急襲的に北朝鮮の核ミサイルが日本に落下するリスクを、我々は目の当たりにしているのです。そのためにPAC3やイージス艦からの迎撃という、弾道ミサイル防衛網を構築してきたわけですが、「それらはいつ発射されるかわからない。ということは、常時発射体制を取れということですか?」という問題になります。人は24時間365日戦うことはできませんので、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の導入検討に至ったのです。当時の防衛白書に、はっきりそう書いてあります。

潮)電子偵察機RC135S(通称コブラボール)と言われている、アメリカの弾道ミサイルを観測するための特殊な航空機があるのですが、一説によると、それがその日は飛んでいなかったという報道もあります。アメリカ軍ですら、少なくともその日は、発射の兆候を掴んでいなかったということです。

事件が発生した。三木を指名した椎名も三木の独禁法改正を厳しく批判し、これ以降 ..

潮)ただ同時に、反撃能力ということになると、それもまた違うのではないかと。国際法上の議論をすると、「反撃してもよい」という理解にはならないのです。あくまでも仮にそう見える行為をする場合は、2撃目、3撃目を阻止するための自衛権の行使はもちろん許されるのですが、「やられたらやり返す」「倍返しだ」ということは、国際法上では間違った考え方とされています。そのような無用な誤解を招かないように、普通の言葉、例えば「打撃力」などが昔から日本が使ってきた公式な言葉であり、あるいは攻撃力でも構いません。普通の用語でそれが必要なのだという議論を続けていくべきだと思います。

潮)私はあの発言はとても注目すべきだと思いますし、この番組で何度も申し上げてきたように、私も結論を同じくしているところです。特に潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)が今回発射されたということを受けて言えば、当たり前のことですが、潜水艦から発射されるわけであり、事前の発射の兆候は地上から発射されるタイプのものよりもはるかに掴みにくい。

さらにビンタからロープに飛ぶが、間下はキチンシンクで迎撃し背中にサッカーボールキック。 ..

飯田)どのように守るかということで、石破茂元幹事長が地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」について、配備計画の見直しを提起されました。その可能性についてはいかがですか?

平壌から発射実験が行われ、飛行する新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星17」=20022年3月24日(朝鮮中央通信=共同) 写真提供:共同通信社

A6殺人事件 ⇒ ハンラッティ事件 · A7【曖昧さ回避】; A7V【兵器】; A7V-U【戦車】 ..

飯田)戦略核の部分は大陸間弾道ミサイル(ICBM)に象徴されるようなものですが、戦術核となると、個人的なイメージですけれど、もう少し射程が短い印象です。そして弾道ではなく巡航かも知れないし、使いやすくなるということですか?

さらに北朝鮮は、将来核ミサイルにする意向を示しているKN-25超大型放射砲を18発、日本海に向けて一斉射撃した。


発砲事件とかもあるし。昔市長が銃殺されてなかったっけ? - 名無しさん ..

潮)そう思います。特に今回撃った潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)は、以前にも軍事パレードでお披露目した、かなり大きなタイプのものだろうと思います。また最近、いわゆる大陸間弾道ミサイル(ICBM)について、「火星17」という形でお披露目されたものを撃ったのではないかということもありました。いずれにせよ、従来のものと比べて射程は伸びているのですが、日本政府は、射程を伸ばす長射程化を進めている北朝鮮の姿勢に変わりはないという認識を度々示しているわけです。しかし、私はそうは思いません。

事件 27日 LGBT問題 26日 金属片が車に落下 25日 ウエストジェット ..

弾道ミサイル開発とその運用、さらに恫喝のタイミングを振り返ると、北朝鮮の狡猾さが際立つ。独裁国家らしく、体制の維持という最大の目的のために、国家が一丸となって知恵を絞るその集中力はすさまじい。独自の進化を遂げる火星一桁シリーズの短~準中距離ミサイルは、生産ピッチを上げて備蓄数を増加させるだろうし、米本土を狙う火星二桁シリーズは、射程の大幅延伸と多弾頭化をはかっていくだろう。展開能力と即応性、発射動向の隠蔽性に優れる固体燃料式ミサイルの開発も、同時に進んでいくはずだ。北朝鮮のミサイル開発力、そしてその攻撃力を、決して甘く見てはならない。

沈んだのが友鶴事件の直後・第四艦隊事件の前ってことは、深雪って改修による速度 ..

発射動向の隠蔽について、北朝鮮は並々ならぬ注意を払っている。2017年7月28日の弾道ミサイル(火星14号)発射の際には、深夜に突如として発射が行われたため、アメリカ軍ですら把握に時間を要したようだ。通常、こうしたミサイルが発射される時には、アメリカ軍はかなり前もって沖縄の嘉手納基地から弾道ミサイル観測機(RC-135Sコブラボール)を離陸させ、発射に備える。だがこのときは、ミサイル発射の小一時間前になって慌てて離陸したもようで、どうやら観測には間に合わなかったようだ。

○米国:贈収賄事件(所謂「Fat Leonard」事件)の審理拠点の変更を要望 ..

能勢伸之上席解説委員:
液体酸素は、ー183℃以下で取り扱わなければならず、気化すると体積は800倍に膨れるとされており、液体酸素がきちんとコントロールできなければ、ロケットの中で爆発的に膨れ上がりかねません。
2023年9月の金正恩総書記とプーチン大統領の合意により、北朝鮮のロケットエンジンの燃焼試験をロシアの多数の技術者が支援したとの報道もあります。北朝鮮が、ロシアの関与が打ち上げ失敗につながったと見なすのか、今後の両者の関係性が注目されます。

事件後一部の生存者達によって契血盟約の前身である魔法少女クラン「Promised ..

能勢伸之上席解説委員:
本来行動を秘匿すべきコブラボールの動向を、アメリカ政府に所属する機関が明かすことはめったにありません。その行動があらわになっていたのなら、コブラボールは民間機のようにあえて飛行中に電波を出すことで北朝鮮に自分の位置をさらけ出し、発射をけん制していたのでしょう。

と特定しており、日本海上空などでミサイル発射を監視する電子偵察機「RC135S」(コブラボール)の活動を警戒しているとみられる。

【嘉手納】米軍嘉手納基地に来ている電子偵察機RC135S(通称コブラボール)が15日、北海道の西側空域を飛んでいるのが確認された。ウクライナ侵攻を巡り、ロシアが自国の存続が危機にさらされれば核兵器使用も辞さないとの立場を示したことから、警戒任務に当たっていたとみられる。

迎撃した上、それを見て「白騎士」を捕獲もしくは撃破しようと各国が送り込んだ大量の戦闘機や戦闘艦などの軍事兵器の大半を無力化した事件。 ..


沖縄県の嘉手納基地に着陸し、誘導路をタキシングする米空軍のRC135Sコブラボール電子偵察機。RC135は、ボーイング707旅客機と同じフレームで開発されたC135輸送機をベースにした電子偵察機で、2017会計年度で米空軍は22機を運用している。RC135Sコブラボールは、その中でも弾道ミサイルに関するデータの収集と分析を行うことができる複合情報収集任務機で、米空軍も3機しか保有していない。3機とも米ネブラスカ州オファット空軍基地に本拠を置く第55航空団第45偵察飛行隊に所属しているが、北朝鮮でミサイル発射の兆候があるたびに極東に派遣され、情報収集を行っている。

RC135Sは全長41.1メートル、全幅39.9メートル、F108CF201ターボファンエンジンを4基搭載し、巡航速力が時速805キロ、航続距離は6500キロメートルに及ぶ。搭載しているセンサー類についての情報は詳しく公表されていないが、ミサイルの噴射炎を光学分析してロケットエンジンの性能を把握したり、地上からミサイルに向けて送られる指令電波から誘導システムの実態を調べたりする能力があるとみられる。右側の2基のエンジンナセルと右主翼の上面が黒く塗装されているのは、光学センサーによる情報収集のためとみられるが、正確な理由は不明。米国の安全保障にとって欠くべからざる存在で、機体寿命を延ばす改修やエンジン換装による飛行性能の向上が図られているほか、センサーや通信機器類は恒常的にアップデータが行われている(2012年12月日) 【EPA=時事】

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飯田)ウクライナ情勢が台湾海峡に影響するのではないかという見方があり、世論調査では8割くらいの人が危機感を持っています。いまこそ、もう少しきちんとした議論をしなくてはいけない。

事件(1937年)を口実に全面的に中国侵略戦争を拡大していった手口と同じ ..

潮)この5~6年間を振り返ると、「落ちたところが日本の排他的経済水域(EEZ)の外か内か」など、国際法上ではあまり意味のないことを言ったり、「日本の船舶には被害がない」など、政府は同じようなことを毎回言っています。その間に北朝鮮が核戦力をどこまで大きくしてきたのかということを考えるべきで、慣れっこになってはいけないと改めて思います。

事件を寺越事件という。同事件は、このときの漁船の名から清丸事件とも称する ..

北朝鮮は5月7日午後、弾道ミサイル1発を日本海に向け発射した。発射されたミサイルは潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)と推定され、日本の排他的経済水域(EEZ)の外側に落下したとみられる。日本の航空機や船舶の被害などの情報は確認されていない。

そんなに事件起きてたっけ?」ってググったらマジで全部起きてやが ..

嘉手納基地に戦闘機など先月から多数の外来機が飛来し、周辺での騒音被害の増大などが懸念されています。ミサイルの発射を繰り返す北朝鮮を監視するためと見られる、黒い右主翼が特徴的な弾道ミサイル観測機RC135S…

ベティ・アンド・バーニー・ヒル誘拐事件、ゼータ・レティクル事件とも言 ..

北朝鮮が次のテーマとしているのは、固体燃料式のミサイルの開発だ。現行の「火星」シリーズはいずれも液体燃料式の弾道ミサイルで、構造上輸送時の振動に弱く、車載型のタイプであっても移動速度が制限される。固体燃料方式ではそうした制限が緩和されるため、短時間で長距離を移動することが可能になる。攻撃命令が下されてから発射までに要する時間も、液体燃料の数時間から、わずか数分に短縮できるため、他国の偵察衛星や偵察機などで発射を事前に察知されにくくなる。