ここでは、アシタカはサンやカヤと体の関係なのかについてお伝えしたいと思います。
村の外れに、夜中、女の子が偲んで会いに来て、そして「自分は生涯、恋をしない」=「貞操の印」というのを男に手渡したわけです。これ、どういう意味かというと2人は人目を偲んでセックスしましたっていう意味なんですね。だけど、宮崎さんは、そんな直接的なセックスシーンを描きたくないので、わざわざ「私はいつまでも貞操を守ります」という言葉と、小刀を渡すことによって、それをメタファーとして表現しているんです。
なのに一体誰が、アシタカとサンはやってると分かったのでしょうか?
アシタカは『私は何日も眠っていたようだな』と言いますが、タタラ場で撃たれた夜が満月(画像2)、この夜が三日月くらいの細い月(画像3)だったことから、半月以上眠っていたことが分かります。
この中で、パーソナリティの岡田斗司夫氏は、本編を見る前に押さえておくべきポイントとして、カヤやサンといった女性キャラクターとアシタカの「大人の関係」にまつわる演出技法を、具体的なシーンの紹介を交えながら語りました。
もののけ姫のアシタカとサンの洞窟シーンは事後と言われているシーンがこちらです。
岡田:
アシタカが村から追い出されることになった後、村の出口で、自分を慕う少女のカヤに呼び止められます。ここでカヤは「いつまでもお慕い申し上げます」と愛の告白をして、黒曜石で出来た小さなナイフをアシタカに渡します。アシタカはそれを受け取ると、メッチャイケメンな顔でニッコリ笑いながら「私もだ。いつまでもカヤを思おう」なんて言います。
この「これからもずっとあなたのことを思います」というセリフはどういう意味かというと、「この先の生涯、あなたの他に誰とも恋をしません」という意味なんですね。そんなことを、黒曜石の小さなナイフを受け取ったアシタカは、爽やかに笑いながら言うんです。
なのでよくこのシーンでアシタカとサンはやってると分かった鈴木敏夫さんが凄いです。
映画のラストで、なぜアシタカが「たたら場に残ろう」と言い出したのか。いや、そう言わざるを得なかったのか。
なぜかというと、アシタカは、女の子にここまで言われて、イケメンな感じで微笑んで、大切な黒曜石の小刀を受け取っておきながら、後でその大事な小刀を、事もなげに別の女の子にプレゼントするからなんですよ。カヤと同じ石田ゆり子が声優をしているもんだから、ついつい好きになっちゃったサンに(笑)。これについて「なんじゃこのアニメは!」と、お姉さま方は怒るわけですね。
以下の記事では、アシタカやサンのキャラクターについて深堀しています。
確かに、怒って当たり前なんですよ。物語のラストで「私も、また時々、お前に会いに来よう」「ええ。来て来て」みたいな感じで、サンとイチャついてる暇があったら、呪いはもう解けたんだから、生まれ故郷の村に戻って、カヤに会ってやれよ、と。
そんな「アシタカのこういうところが許せない!」という、女性ライターの方の怒りの声が、ジブリの公式本である『ジブリの教科書』にすら書いてあるわけです。まあ、怒る気持ちはよくわかるんですけど。
死ぬべき墓場を探して旅に出た青年の、なんと美しいことか、悲しいことか。
「アシタカとサンはやっている」という内容は、しばしばネットで語られる都市伝説です。
アシタカヒコとは、朝廷と争って負けて東に逃げてきた昔の民の子孫です。
彼は断じて、故郷を棄ててたたら場でぬくぬく暮らしつつ時々サンとの逢瀬を楽しむ、そんな甘っちょろい境遇ではないのです…。
勇気を出し、村を抜け出してアシタカに会いに来たカヤはどうするの?
本当は、ここでカヤとアシタカは、人目を偲んでセックスしている。だから、カヤの中には、ちゃんとアシタカの血筋が残ることになり、そうやって生まれたカヤとアシタカの子孫たちが、オープニングで映される土面の紋様として“アシタカ王の伝説”を語り伝えていくという話になっているんです。
もののけ姫の洞窟のシーンですでにアシタカとサンはもうヤっていると聞いたんですがいつヤったんですか? アシタカは負傷しているはずですよね?
サンの態度が変わったのは洞窟で一夜を過ごした後ではなく、アシタカの「生きろ。そなたは美しい」のセリフの後からです。(山犬でも人間でもないサンは、「美しい」の言葉に動揺し、アシタカに次第に心を許し始めます)
アシタカ「サンをどうする気だ。あの子も道づれにするつもりか!?」 ..
これとは違う、もう1つセックスにまつわるエピソードが『もののけ姫』の中に入っているんです。それが、怪我を負い、サンに看病されたアシタカの傷が治って、何日も寝たきりだったところから起きるというシーンです。
なぜサンとアシタカは一緒に暮らさないのか? 『もののけ姫』が“異色”である理由 ..
サンの暮らす岩屋の中で、アシタカは寝ているサンを見つめているんですけど。この時のサンは、かなり無防備な寝顔で寝ていて、おまけに脚も見えているんですね。このシーンのコンテを見てピンと来た鈴木敏夫は、「この時点で、2人はセックスしてますよね?」と聞いたそうなんですよ。
カヤの小刀をサンにあげた意図とは? もののけ姫考察シリーズ②【ジブリ】 • アシタカの望みとは? カヤの小刀をサンにあげた..
岡田斗司夫さんはニコニコ動画で考察を配信していますが、YouTubeにも多くの切り抜き動画(公認)が掲載されています。気になる方はぜひ調べてみてください。
もののけ姫のアシタカとサンはやってる? · やってると紹介したのは岡田斗司夫さん · やってると分かったのは鈴木敏夫さん.
村のトップであるヒイ様に言われて、アシタカは村にいてもいずれ死んでしまうので、西へ旅に出て呪いを治す方法を探しに行くようにと勧められます。
山犬のモロが頼りない#もののけ姫 #ジブリ #アシタカ #サン #モロ #おばたのお兄さん ..
岡田さんを疑うわけでは無いのですが、岡田さんの発言以外にラジオの詳細が見つからなかったため、当記事ではさらに調査してみました。
【もののけ姫】捨てられたヒロイン・サン!詳細設定・裏話を紹介!
ちなみに、その後、鈴木敏夫が問い詰めた結果、宮崎さんは「そんなの、わざわざ描かなくてもわかりきってるじゃないですか!」って言ったそうなんですけど(笑)。
やってんのかな?このシーン事後なん? 逆にどこが事後なん? 人間嫌いのサンがアシタカの側で無防備に寝てるとこ そういう着眼点があるのか…
宮崎駿が『もののけ姫』で取った表現技法というのは、こういうものなんですよ。「女が夜中に男に会いに行った」というだけで、アシタカやカヤの部族では「関係があった」とみなされるわけですね。
もののけ姫・サンは生理中?アシタカとサンはやったのかについても
おまけに、カヤはそこで「私も連れて行って!」とは言わないし、アシタカが出ていくことに関してもグズグズ言わない。それはなぜかというと既に2人はセックスしていて、彼女は子供を貰っているからだという意味なんです。
そんな中でも、不思議なキーワードを目にしました。 サンは生理中?アシタカはサンとやったのか? など、見るだけでなんだこれ笑?
カヤが罰を覚悟でアシタカを見送りに来ますが、勇ましい旅人の門出であれば見送りがあって当然のはず。それを夜逃げのように出ていかなければならないのは、経緯はどうあれ村人から後ろ指を刺されるような形で逃げ出していく状態だから、ということです。
ジブリファン必見の解説。#もののけ姫 #アシタカ #サン #ジブリ
アシタカの血筋はこの村に残り、カヤがそれを受け継ぐ。つまり、宮崎駿に言わせれば「このシーンを見ておいて、そんなこともわからないようなヤツは、そもそも俺の映画はわからねえよ!」ということなんですね。
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の主人公アシタカをちょっと視点をずらして考察すると東北の巨石文明(自然を信仰する文化)の村の出身。もっというと、「(えみし)」の生き残りです。
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で、もう1人の主人公であるサンは出身は不明ですが、モロ(300歳の犬神)いわく、捨てられていたので、おそらくシシガミの森近くの出身(タタラ場らへん)なのでしょう。
【もののけ姫⑩】アシタカ、サンとカヤに手を出していた!しかも終いには…【岡田斗司夫切り抜き】 · Comments1.
今回、この企画用にBlu-rayで見た時に、初めて「ああ、そういうことか」ってわかったんですよ。それも、あらかじめ、鈴木敏夫がラジオで語っていた「サンとアシタカはちゃんとセックスしている」という話を聞いた上で、このシーンを考えて、やっと気がつくことが出来たんです。