料理本やインターネットの動画などを見ながら作り方を調べた。まずは、買ってきたアジを腹開きにさばくところから。


掃除が終わったら、ボウルにつくった塩水に浸ける。島源商店では「塩分濃度8%。浸け時間12分間」を基準として、魚の大きさや鮮度、脂などで調整している。水1リットルに80グラムの塩だ。塩が意外と少ない気がするけど、海水(塩分濃度3.4%)の倍以上ある。これでつくった干物の塩味が薄いと感じたら、自分の好みに合わせて濃度を上げればいいのだ。


アジの干物の作り方 | 日本酒専門WEBメディア「SAKETIMES」

ピピピピッとキッチンタイマーが12分を知らせたら、アジを塩水から取り出して真水ですすぐ。この作業を忘れると、時間が経つにつれて必要以上の塩がアジに入ってしまう。塩水に浸した魚体から水分と一緒に浮き出せた汚れを洗い流す、という意味もある大事な工程だ。

平田屋では干物のおいしさを第一に考えた作り方ですので日持ちはあまりしません。

干物づくりの要諦は「塩分濃度」と「漬け時間」にあり!伊東の人気干物店『島源商店』の内田清隆さんから教わった「アジなら塩分濃度8%で12分!

洗ったアジをキッチンペーパーで拭き、いよいよ最終工程。といっても、干し網に並べるか(身は上に向ける)、小物干しで魚を吊るすだけ。ここで島源商店流の工夫がある。身の表面を、尾から頭に向かって一定方向に手でなでつけることだ。
「キメが揃い、仕上がったときに照りが出るからです。味は変わりませんけど。見た目は大事です」。このときに「美味しくなーれ」と念じながらなでつけるべし、と内田さん。ひと手間をかける気持ちが干物を美味しくするのだ。

さあ、できたての干物を焼いて食べてみよう。内田さんが用意しておいてくれたカセットコンロに火をつけ、網を十分に温めてから焼く。両面がちょっと焦げるぐらいによく焼くのがポイントのようだ。

焼き網からお皿に移した直後のアジに箸を入れる。おお~、ホックホクの食感で旨味もたっぷり! 僕が普段つくる干物よりも塩が甘めだったけれど、干したて&焼きたてはその薄味ゆえに上品に美味しいのだと知った。塩分控えめなので食べ疲れないのもいい。ご飯も酒もなくてもどんどん進んでしまった。自宅のグリルでも再現可能だ。早く家に帰って実践したい!

次回は、内田さん直伝の迅速かつ美しい開き方を紹介する。島源商店流「プロの七手」だ。お楽しみに!

フライパンで アジの干物(アジの開き)の焼き方のレシピ動画・作り方

干物の定番、アジの一夜干しの作り方をご紹介します!塩水に漬けて干すだけの簡単レシピなのに、手作りだからこそのおいしさが味わえます♪ごはんのお供にぜひ作ってみてください。

あじは小さめ〜中くらいのものが干ものには作りやすくておすすめ。干もの作りは半日近く干すため、真夏はいたみやすいので避けたほうがよい。

干物屋さんの干物の作り方!魚の捌き方から塩分濃度まで解説します

干物は、お魚の余分な水分を抜くことで、いたみを抑える保存方法です。
定番のあじといかの一夜干しとさばのみりん干しを作ってみましょう。

次は干物づくりに必要な道具を用意しよう。
●包丁
●まな板
●歯ブラシ
●ボウル
●干し網

干し網は100円ショップのアウトドアコーナーでも買えるけれど、ハエが寄り付かない寒い時期なら洗濯物の小物干しでも代用できる。包丁は小出刃が使いやすいが、なければ万能包丁でもかまわない。あとは塩と水があればいい。


夏の干物作りのリスクと美味しいレシピを紹介!炎天下での注意点や対策、選び方やアジ・サバの作り方、必要な道具や保…

魚の干物づくり初心者にオススメの魚種はマアジで、(イワシは骨が多く身が弱く、サバは鮮度が落ちやすい!)さらに簡単なのは、お店で開いてからスタートする事。

野口 日出子さんのあじを使った「あじの一夜干し」のレシピページです。干物の定番「あじ」。基本の腹開きはほかの魚にも応用できます。

空気が乾燥する冬は干物作りに最高の季節で、天気の良い日は絶好の干物日和です。外気温が低いおかげで干した魚が傷みにくいだけでなく、パリッとした上質な干物が出来上がります。

アジを干物にする手順を詳しく掲載しています。 新鮮なアジが手に入ったらぜひお試しください。 ☆チャンネル登録お願いします!

一方、夏は湿度が高く干物作りには不向きなうえに高い気温の影響で干した魚が傷んでしまうことも。日中の気温が上がる季節は暑さが落ち着く夕方以降に干す「一夜干し」がオススメです。

アジの干物を簡単に作る事重視のレシピです。 たくさん釣れたらたくさん作って冷凍保存! 他にハナダイ、シロギス、イシモチ等でもOKです。

伊東「島源商店」に教わる干物づくり、最初に習うのは、日本の干物の代表格・アジの開きだ。
アジは味が良くて手に入りやすい魚だ。小ぶりで扱いやすく、さばくのが楽。小さなウロコやゼイゴ(尾の近くの側面にあるとげ状の硬いウロコ)は、干物にする場合は取り除く必要がないのも嬉しい(小さな鱗が口に残るのが嫌な場合は、包丁の背で魚の尾から頭にかけて擦れば簡単に取り除ける)。①開いて、②洗って、③塩水に浸けて、④また洗って、⑤干す。わずか5工程だ。

せっかくなら鮮度のいいアジを選びたい。我らが干物師匠の内田清隆さん、素人にもできる目利きの方法を教えてください。
「ゼイゴがしっかりついていて、皮がブニャブニャでないことが鮮度を見極めるポイントです。スマートな体型のアジよりも、丸みを帯びていて腹がふっくらしたアジを選びましょう。脂がのっている証拠だからです」

今回は、朝食のおかずの代表選手的存在「アジの開き」を自分で作りましょうと言う事で、私流の作り方をご紹介しました。

釣ってきた魚で作る干物の魅力は、自分のこだわりを詰め込めることです。自分で作った干物は不思議と美味しく感じられ、血抜きや下処理の程度によっては市販の干物を上回るものが作れます。

家庭でも簡単にできる鯵の一夜干しの作り方 How To Make Dried Fish

魚種や脂の乗り具合で漬け込む塩水の濃度や干し時間を調節して、自分だけのこだわりが詰まった干物を追求するのも楽しみの一つです。

フライパンに専用ホイルシート(魚焼き用など)をしき点火、中火にしたら「アジの干物」の皮目を下にして置く。 2

まずざっとアジの干物の基本を押さえよう。教えてくれるのは、静岡・伊東市の人気干物店『島源商店』の内田清隆さん。干物用の魚を開くのは、三枚おろしよりずっと簡単だ!

まずは基本のアジの干物を攻略する! | 【公式】dancyu (ダンチュウ)

人気釣りターゲットの中には干物にすると美味しく化ける魚も多く、代表的なものではカマスやアマダイが有名です。どちらの魚も身の水分量が多く淡泊な魚ですが、干物にすると余計な水分が飛びギュッと凝縮された旨味がジュワーッと口いっぱいに広がります。

腹に切れ目を入れ、内臓を取り除き、背骨に沿って、包丁を入れ、身を開く。 · 3

今回は身近な釣りターゲットのアジを使って干物作りの手順を解説します。