<那須川天心vsジェルウィン・アシロ>WBOアジアパシフィック王座を獲得した那須川(撮影・篠原岳夫). Photo By スポニチ.
那須川天心がこの試合に勝てば、世界タイトル挑戦への道が開き、一方ジェルウィン・アシロは那須川天心を倒すことで一気に知名度を上げるチャンスです。
那須川天心VSジェルウィン・アシロ(WBOアジアバンタム級決定戦)
2024年10月14日に行われる那須川天心 vs ジェルウィン・アシロの一戦は、両者にとって大きな試金石となります。
ジェルウィン・アシロはディフェンス技術に優れています。スウェーやダッキング、ウィービングを駆使して相手の攻撃をいなし、左フックや左ボディショット、ショートアッパーで仕留めにいくスタイル。特にノーモーションから繰り出される右ストレートと、上下への打ち分けが上手で、相手にとっては対処しにくい厄介な存在です。
ジェルウィン アシロ(Gerwin Asilo) · トップ · 戦績 · ギャラリー
ジェルウィン・アシロは、2024年10月14日に有明アリーナ(東京)で神童・那須川天心との対戦が予定されています。ジェルウィン・アシロは、これまでフィリピン国内での試合、および同国内選手との対戦しかなく、今回が初めての海外試合となります。
この試合での最大のポイントは、那須川天心のスピードにジェルウィン・アシロがどこまで対応できるか。両選手とも前に出て接近戦を好むインファイタータイプではないため、早いラウンドでの決着はない気がします。一戦ごとにボクシングに適応している那須川天心、この試合ではいったいどのようなファイトを見せてくれるのか、非常に楽しみです。
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フィリピン国内では、「グラディエーター」の異名を持つアシロ。彼の闘志溢れるファイティングスタイルは、フィリピン国内のみならず、国際的な舞台でも注目されています。現在、WBOアジアパシフィック・バンタム級ランキング2位に位置するジェルウィン・アシロは、同級1位の那須川天心と10月14日(月)にタイトルをかけて対戦します。
フィリピン出身の若手ボクサー、ジェルウィン・アシロは、プロデビューから9戦9勝(4KO)と無敗を誇るバンタム級ファイターです。「グラディエーター」の異名を持つ彼は、その卓越したディフェンステクニックで知られ、フィリピン国内外で注目を集めています。
ジェルウィン・アシロ(右)に判定3-0で勝利し、WBOアジアパシフィック王者となった那須川天心。大方の予想以上に「苦戦」した理由とは ..
10月14日(月・祝)に、東京・有明アリーナにて[WBOアジアパシフィック・バンタム級王座決定戦]に同級1位の那須川天心(26=帝拳)と同級2位のジェルウィン・アシロ(23=フィリピン)が対戦すると、22日、都内会見にて発表された。
那須川は、4勝(2KO)の戦績を残しているが、対するアシロは9戦(4KO)無敗と高いKO率を誇る。
昨年からの4戦中3戦がKO勝利。前戦は豪快アッパーでKO勝利。その前にすでにボディも効かせていた。
前評判では那須川天心の圧倒的有利ですが、フィリピンの「グラディエーター」こと、ジェルウィン・アシロがこのプレッシャーを乗り越え、那須川天心に勝利することができれば、世界中のファンを驚かせることになるでしょう。
サンスポ · 【ボクシング】ジェルウィン・アシロ、那須川天心に判定負け「ベストを尽くした」
そして、今回迎えるのはボクシングキャリア初のタイトル戦。地域タイトルである空位のWBOアジアパシフィックバンタム級王座を争う対戦相手は、同級2位のフィリピン出身で現役大学生のジェルウィン・アシロ。アマチュア時代には200戦以上の経験を持つ実力者だ。
【那須川天心VSジェルウィン・アシロ】天心、初のタイトルを奪取
まずは参考となるオッズだが、英最大手ブックメーカー『William Hill』によると、10月12日時点で那須川天心のオッズは1.1倍、ジェルウィン・アシロが6.5倍と、天心が圧倒的有利と見られている。
那須川天心vsジェルウィン・アシロ。アシロが強かった&遠間からすっ飛んでくる剛腕との相性もよくない
那須川天心vsジェルウィン・アシロのWBOアジアパシフィック バンタム級王座決定戦は、2024年10月14日(月・祝)に東京・有明アリーナで開催される。
那須川天心 vs ジェルウィン・アシロ 現地映像 WBOアジア ..
プロボクシングのWBOアジアパシフィックバンタム級王座決定10回戦が14日、東京・有明アリーナで行われ、同級1位・那須川天心(26=帝拳)が同級2位ジェルウィン・アシロ(23=フィリピン)に判定勝ちし、初のタイトルを奪取した。
試合は序盤からスピードで勝る天心が優位に進めたが、打てば必ず打ち返してくるアシロを詰め切れない。9回にスリップ気味のダウンを奪ったものの倒し切ることはできず、ジャッジ2人が98-91、1人が97-92の3-0判定をものにした。
これでキックボクシングからボクシング転向後5連勝(2KO)。すでにWBA3位、WBC3位、WBO11位にランクされており、JBC(日本ボクシングコミッション)が世界挑戦の条件として定める王座のうちのひとつを獲得したことで、早ければ来年中の世界挑戦が実現する可能性も出てきた。
普通の世界ランカーなら、5戦目でスピードとテクニックを十分に見せつけて王座奪取したのだから評価されるだろう。ただ、天心の場合、どうしても「神童」と呼ばれたキックボクシング時代のイメージがつきまとい、見る側のハードルが上がる。
今回も倒し切れなかったことへの物足りなさなど、やや批判的に見る向きも少なくない。昔から天心を応援していた個人的なファンではなく、長くボクシングを見てきた筋金入りのファンは特にその傾向が強い。実力以上に「人気先行」するスター候補は、いつの時代も注目される一方で批判にさらされるのだ。
評価の難しい今回の一戦。SPAIAでは独自にデータを集計し、過去の試合とも照らし合わせながら分析した。有効打の見極めは難しいが、ナックルパートを的確に当てたクリーンヒットのみを有効打としてカウントしている。
「那須川天心vs.ジェルウィン・アシロ」と「中谷潤人vs ..
◆プロボクシング ▽WBOアジアパシフィック・バンタム級(53・5キロ以下)王座決定10回戦 同級1位・那須川天心―同級2位ジェルウィン・アシロ(14日、東京・有明アリーナ)
僅差の勝負!?那須川天心の適応能力の高さに驚いた【那須川天心vsジェルウィン・アシロ】
ジェルウィン・アシロは、フィリピン出身の23歳、無敗を誇るバンタム級の若手ファイターで、「グラディエーター」の異名を持つ注目の存在です。2022年のプロデビューから9戦9勝(4KO)と輝かしい実績を積み上げ、WBOアジア太平洋ユースバンタム級とWBOオリエンタルバンタム級の二冠を獲得してきました。アシロの強みは、スウェーやダッキングといった防御技術を駆使し、冷静に相手を封じ込めるディフェンシブなスタイルにあります。