向精神薬をのんでいる当事者の体験談です。 3か月かけて (長野県)オレンジさん


当院に通院されている妊娠・出産・授乳をご経験された方の協力により、治療経過についてご紹介させていただきます。この場を借りてご協力いただいた方に感謝の意を述べたいと思います。体験談をご紹介したのは、治療と向き合いながらも妊娠や出産、授乳などに不安を感じている女性が多いと感じており、これから妊娠を考えているの支えになればと思いアンケートをとらせていただきました。こちらにご紹介している体験談は、薬物療法の安全性について保証するものではありません。治療と妊娠は各々のケースで判断が異なるため、どう判断するかは主治医とご相談ください。

*体験談掲載にあたり、全ての方に同意書をいただいております。対象となる方は、妊娠前に6ヶ月以上診療していることを条件としております。また出産後は6ヶ月以上経過した段階で経過を評価しております。

【Aさん 30歳】
診断名:パニック障害
妊娠時薬剤:デプロメール25mg5ヶ月
妊娠中の経過:2ヶ月目で相談の上で服薬中断、9ヶ月目にパニック発作で入院
出生児体重:2585g
Apgar score:10
授乳時薬剤:服薬中断、母乳栄養
授乳中の経過:母子ともに問題なし

【Bさん 29歳】
診断名:うつ病
妊娠時薬剤:ジェイゾロフト100mg4ヶ月
妊娠中の経過:2ヶ月目で相談の上で服薬中断、症状の変化なし
出生児体重:2996g
Apgar score:母子手帳に未記載
授乳時薬剤:出産後5ヶ月目に再発し服薬再開、人工乳に変更
授乳中の経過:母子ともに問題なし

【Cさん 27歳】
診断名:月経前不快気分障害
妊娠時薬剤:妊娠希望のため事前より中断
妊娠中の経過:8ヶ月目に切迫早産のために入院、ウテメリンで動悸が悪化
出生児体重:3106g
Apgar score:10
授乳時薬剤:服薬中断
授乳中の経過:母子ともに問題なし

【Dさん 34歳】
診断名:双極性障害
妊娠時薬剤:リーマス600mg、バルネチール300mg、アナフラニール30mg、ヒルナミン25mg、ベンザリン10mg10年
妊娠中の経過:2ヶ月目に相談、ジプレキサ5mg、レボトミン25mg、ヒルスカミン10mgに
変薬、症状の変化なし
出生児体重:3310g
Apgar score:7
授乳時薬剤:出産後も服薬継続、混合栄養
授乳中の経過:母子ともに問題なし

【Eさん 35歳】
診断名:うつ病
妊娠時薬剤:ジェイゾロフト100mg、デパス1.5mg18ヶ月
妊娠中の経過:妊娠判明時に相談の上でデパスのみ服用、6ヶ月目にジェイゾロフト50mg再開
出生児体重:2732g
Apgar score:8→9
授乳時薬剤:混合栄養、出産後1ヶ月でジェイゾロフト100mgまで増量
授乳中の経過:母子ともに問題なし

【Fさん 35歳】
診断名:パニック障害
妊娠時薬剤:ジェイゾロフト100mg、メイラックス2mg18ヶ月
妊娠中の経過:1ヶ月目に相談の上でジェイゾロフト50mg、メイラックス1mgに減量。
気分が不安定となり4ヶ月目に切迫早産で入院、ウテメリンで動悸が悪化
出生児体重:2814g
Apgar score:8→9
授乳時薬剤:出産後5ヶ月目でジェイゾロフト100mgまで増量、混合栄養
授乳中の経過:母子ともに問題なし

【Gさん 32歳】
診断名:パニック障害
妊娠時薬剤:パキシル5mg、メイラックス1mg2ヶ月
妊娠中の経過:2ヶ月目に相談の上で服薬中断、1回意識消失発作あり。
妊娠中毒症のため帝王切開
出生児体重:3400g
Apgar score:9
授乳時薬剤:服薬中断、母乳栄養
授乳中の経過:乳児は問題なし、母は夜間の不安、イライラ、不眠が出現

【Hさん 35歳】
診断名:パニック障害、強迫性障害
妊娠時薬剤:デプロメール50mg、メイラックス2mg4年半
妊娠中の経過:2ヶ月目に相談の上でデプロメール中止。
7ヶ月目に切迫早産にてウテメリン開始し、7・8・9ヶ月目にパニック発作
出生児体重:3182g
Apgar score:9
授乳時薬剤:出産後に服薬再開、人工栄養
授乳中の経過:乳児は問題なし、母は不眠、抑うつ気分が出現

【Iさん 28歳】
診断名:パニック障害
妊娠時薬剤:セパゾン2mg、ソラナックス0.4mg頓用5年
妊娠中の経過:3ヶ月目に相談の上で服薬継続。パニック発作、抑うつ、イライラが持続
出生児体重:3408g
Apgar score:9
授乳時薬剤:1ヶ月のみ服薬中断し母乳栄養、2ヶ月目以降に人工栄養に切り替え服薬再開
授乳中の経過:乳児は問題なし、母は抑うつ状態が悪化

【Jさん 28歳】
診断名:パニック障害
妊娠時薬剤:当帰芍薬散、桂枝茯苓丸を2年
妊娠中の経過:妊娠判明時に服薬中断、逆子のため3週早く帝王切開
出生児体重:2400g
Apgar score:母子手帳に未記載
授乳時薬剤:服薬中断、母乳栄養
授乳中の経過:母子ともに問題なし

【Kさん 28歳】
診断名:統合失調症
妊娠時薬剤:ジプレキサを5年
妊娠中の経過:2ヶ月目に相談の上で服薬中断、3ヶ月目に不眠のため服薬再開
出生児体重:3320g
Apgar score:母子手帳に未記載
授乳時薬剤:服薬継続、混合栄養(母乳中心)
授乳中の経過:母子ともに問題なし

【Lさん 28歳】
診断名:混合性不安障害
妊娠時薬剤:ジェイゾロフト50mg、デパス0.5mgを2年→中断
妊娠中の経過:母子ともに問題なし
出生児体重:2868g
Apgar score:8→9
授乳時薬剤:1ヶ月後より服薬再開、母乳栄養
授乳中の経過:母子ともに問題なし

【Mさん 33歳】
診断名:混合性不安障害
妊娠時薬剤:メイラックス2mgを8年
妊娠中の経過:2ヶ月目に産科医と相談の上で服薬中断、6ヶ月目にお腹の張りでウテメリン使用
出生児体重:3210g
Apgar score:9
授乳時薬剤:不調時にデパス0.5mg服用しながら母乳栄養、搾乳や授乳後服薬で対応
授乳中の経過:乳児は問題なし、母は4ヶ月目に頭痛、のどの閉塞感が悪化

【Nさん 43歳】
診断名:うつ病
妊娠時薬剤:パキシル40mgを1年8ヶ月
妊娠中の経過:2ヶ月目に相談の上で減量し服薬中断、5ヶ月目に抑うつ状態悪化するが経過観察
出生児体重:3046g
Apgar score:母子手帳に未記載(仮死なし)
授乳時薬剤:服薬中断、6ヶ月目まで母乳栄養→混合栄養に変更
授乳中の経過:乳児は問題なし、母は8ヶ月目にうつ病再燃

【Oさん 29歳】
診断名:身体化障害
妊娠時薬剤:デパス2mg、フルボキサミン50mgを1年10ヶ月
妊娠中の経過:2ヶ月目相談の上でフルボキサミンのみ中断、デパス0.75mgのみ服用
出生児体重:3454g
Apgar score:8→9
授乳時薬剤:服薬中断、母乳栄養
授乳中の経過:乳児は問題なし、母は4ヶ月目に動悸や胸部絞約感、頭痛などが再燃し
デパス再開

【Pさん 32歳】
診断名:月経前不快気分障害
妊娠時薬剤:ソラナックス0.4~0.8mg、サイレース1mg
妊娠中の経過:2ヶ月目に相談の上でソラナックス0.4mgのみ服用、8ヶ月目にサイレース再開
2ヶ月目に切迫流産となり安静+張り止めを服用
出生児体重:2882g
Apgar score:母子手帳に未記載(仮死なし)
授乳時薬剤:出産前に相談の上で妊娠中と同じ薬剤を服用、母乳栄養
授乳中の経過:母親は不眠が継続、乳児はやや傾眠?成長発達の遅れなし

【Qさん 33歳】
診断名:パニック障害
妊娠時薬剤:フルボキサミン25mgを3年半
妊娠中の経過:妊娠5週目で相談の上で服薬中断、妊娠経過中は問題なし
出生児体重:3720g
Apgar score:9
授乳時薬剤:服薬中断を継続、母乳栄養
授乳中の経過:母親は貧血、不安が再燃するも産後6ヶ月まで服薬には至らず。乳児は問題なし

【Rさん 35歳】
診断名:うつ病、パニック障害
妊娠時薬剤:リフレックス15mg、メイラックス1mg
妊娠中の経過:2ヶ月目相談の上で服薬中断、妊娠経過中は問題なし
出生児体重:3038g
Apgar score:8→9
授乳時薬剤:服薬中断を継続、母乳栄養
授乳中の経過:母親は精神症状悪化のためリフレックス30mg再開、乳児は問題なし

【Sさん 33歳】
診断名:強迫性障害
妊娠時薬剤:妊娠前に自己判断で服薬中断
妊娠中の経過:5ヶ月目に相談の上で服薬中断を継続したが、精神症状は悪化
出生児体重:2892g
Apgar score:母子手帳に未記載
授乳時薬剤:産後3ヶ月目から服薬再開、混合栄養
授乳中の経過:乳児は問題なし、母親は産後4ヶ月でジェイゾロフト100mgにて精神症状改善

【Tさん 31歳】
診断名:不安抑うつ障害
妊娠時薬剤:フルボキサミン75mg、セニラン4mg
妊娠中の経過:妊娠前に相談の上で妊娠1ヶ月目で減薬、2ヶ月目に中断。妊娠経過中は問題なし
出生児体重:3140g
Apgar score:母子手帳に未記載
授乳時薬剤:服薬中断を継続、母乳栄養
授乳中の経過:母親は精神症状は安定していたが10ヶ月目に悪化。乳児は問題なし

【Uさん 35歳】
診断名:パニック障害
妊娠時薬剤:フルボキサミン50mg→中断
妊娠中の経過:妊娠前に相談の上で妊娠前に中断。妊娠経過中は問題なし
出生児体重:3700g
Apgar score:9
授乳時薬剤:服薬中断を継続、母乳栄養
授乳中の経過:母親は不安症状が徐々に悪化、18ヶ月目卒乳時に服薬再開。乳児は問題なし

【Vさん 32歳】
診断名:強迫性障害
妊娠時薬剤:セルトラリン100mg→中断
妊娠中の経過:妊娠前に相談の上で中断したが、精神症状悪化のためセルトラリン50mgを継続し妊娠。その後は妊娠経過中は問題なし。帝王切開
出生児体重:3252g
Apgar score:母子手帳に未記載、気胸のためNICU
授乳時薬剤:セルトラリン50mgを継続、人工栄養
授乳中の経過:母親は強迫症状悪化のため6ヶ月目に増薬。乳児は問題なし

【Wさん 37歳】
診断名:双極性障害
妊娠時薬剤:エビリファイ12mg→中断
妊娠中の経過:妊娠前に相談の上で中断したが、症状悪化のためエビリファイ6mg服用し妊娠後中断。経過中は気分変動が時折みられたが、ソラナックス0.4mgを頓用で対応
出生児体重:3160g
Apgar score:不明
授乳時薬剤:服薬中断を継続。当初母乳栄養であったが、母乳量のため混合栄養に
授乳中の経過:母親は焦燥感が悪化し服薬再開。乳児は問題なし

【Xさん 32歳】
診断名:統合失調症
妊娠時薬剤:エビリファイ12mg
妊娠中の経過:自己判断でエビリファイ12mgを継続し、切迫流産のため6ヶ月目に服薬中断し休職。その後の妊娠経過中は問題なし
出生児体重:2784g
Apgar score:不明
授乳時薬剤:早期にエビリファイ12mgを再開、人工栄養
授乳中の経過:母親は一時焦燥感が悪化。乳児は問題なし

【Yさん 33歳】
診断名:強迫性障害
妊娠時薬剤:レクサプロ20mg→中断
妊娠中の経過:妊娠前に相談の上で中断。妊娠経過中に症状悪化のためレクサプロ10mg再開し出産。出血や切迫流産のため自宅安静
出生児体重:3314g
Apgar score:母子手帳に未記載(仮死なし)
授乳時薬剤:服薬中断、母乳栄養
授乳中の経過:母親は6ヶ月目に強迫症状悪化し服薬再開。乳児は問題なし

【Zさん 28歳】
診断名:うつ病
妊娠時薬剤:レスリン50mg
妊娠中の経過:妊娠前に相談の上で減薬し、妊娠判明時に中断。ソラナックス0.4mgを頓用し対応。妊娠経過中は問題なし。逆子のため帝王切開
出生児体重:2528g
Apgar score:母子手帳に未記載(仮死なし)
授乳時薬剤:ソラナックス0.4mg頓用のみ継続、母乳栄養
授乳中の経過:母子共に問題なし

【αさん 34歳】
診断名:身体化障害
妊娠時薬剤:ロフラゼプ1mg→中断
妊娠中の経過:妊娠前に相談の上で服薬中断。ソラナックス0.2mgのみ頓用し妊娠経過中は問題なし
出生児体重:2530g
Apgar score:不明
授乳時薬剤:ソラナックス0.2mg頓用のみ継続、混合栄養
授乳中の経過:母親は2ヶ月目より身体症状が悪化しレクサプロ5mg開始。乳児は問題なし

【βさん 25歳】
診断名:気分変調症
妊娠時薬剤:サインバルタ30mg→中断、リフレックス15mgのみ継続
妊娠中の経過:妊娠前に相談の上で妊娠判明時にリフレックス中断、3ヶ月目に不眠のためブロチゾラム0.25mg開始、7ヶ月目切迫流産、8ヶ月目に精神症状悪化のためミルタザピン15mg開始
出生児体重:3016g
Apgar score:10
授乳時薬剤:産前のミルタザピン15mg継続し2ヶ月目にサインバルタ20mg加剤、母乳栄養
授乳中の経過:母親は精神症状が不安定持続のため治療方針見直し、乳児は問題なし

【γさん 29歳】
診断名:混合性不安障害
妊娠時薬剤:パロキセチン20mgから10mgに減量し継続
妊娠中の経過:妊娠前に相談の上で判明時に服薬中断、不安症状は持続、4ヶ月目よりパロキセチン10mg再開後も不安症状は持続、帝王切開
出生児体重:3758g
Apgar score:母子手帳に未記載(仮死なし)
授乳時薬剤:パロキセチン10mg継続し混合栄養であったが、6ヶ月目に症状増悪のためパロキセチン30mgに増量、同時期に人工栄養に切り替え
授乳中の経過:6ヶ月目に薬剤調整後は母親は精神症状改善、乳児は問題なし

【δさん 35歳】
診断名:パニック障害
妊娠時薬剤:妊娠前に相談の上でパロキセチン30mgを1年以上かけて中断
妊娠中の経過:妊娠経過中は問題なし、分娩時に出血過多、自然分娩
出生児体重:3008g
Apgar score:不明
授乳時薬剤:服薬中断を継続、1ヶ月目より母乳栄養から人工栄養に切り替え
授乳中の経過:母親は1ヶ月目より不安症状が再燃し7ヶ月目より服薬再開、乳児は問題なし

【εさん 30歳】
診断名:パニック障害
妊娠時薬剤:セルトラリン50mg
妊娠中の経過:妊娠前に相談の上で判明時に服薬中断、不安発作を繰り返したが服薬中断継続、自然分娩
出生児体重:2768g
Apgar score:不明(仮死なし)
授乳時薬剤:1ヶ月目よりセルトラリン50mg再開、母乳栄養であったが産科医と相談の上で混合栄養に切り替え
授乳中の経過:母親は不安症状のため薬剤調整、乳児は問題なし

【ζさん 37歳】
診断名:統合失調症
妊娠時薬剤:アリピプラゾール9mg、セパゾン1mg、ブロチゾラム0.25mg
妊娠中の経過:妊娠前に相談の上で減薬せずに服薬継続、精神状態は安定していたが、胎児の心拍低下のため緊急帝王切開
出生児体重:2926g
Apgar score:1→8→10 羊水が肺にあったためNICUに1週間入院
授乳時薬剤:妊娠時薬剤を継続、母乳量が少なかったため人工栄養に切り替え
授乳中の経過:母子ともに問題なし

【ηさん 33歳】
診断名:混合性不安抑うつ障害
妊娠時薬剤:ミルタザピン45mg、クエチアピン25mg、ブロマゼパム2mg
妊娠中の経過:妊娠前に相談の上で判明時にミルタザピンを30mgに減量、経過中に中止、不安症状に対しブロマゼパムを頓用、切迫早産で2ヶ月入院、自然分娩
出生児体重:2926g
Apgar score:8→9 新生児の呼吸が弱かったため酸素投与、保育器を1日使用
授乳時薬剤:産後は服薬と通院を中断、母乳栄養
授乳中の経過:母親は10ヶ月後に症状再燃し治療再開、乳児は問題なし

【θさん 32歳】
診断名:混合性不安抑うつ障害
妊娠時薬剤:ソラナックス0.4mg、ロラメット1mg
妊娠中の経過:妊娠前に相談の上でロラメットのみ継続、精神状態は安定、不安症状に対してソラナックスを頓用、切迫早産にて帝王切開
出生児体重:2348g
Apgar score:未記載(仮死なし)
授乳時薬剤:妊娠時薬剤を継続、混合栄養
授乳中の経過:母子ともに問題なし

【ιさん 28歳】
診断名:気分変調症
妊娠時薬剤:レクサプロ20mg
妊娠中の経過:妊娠前に相談の上でレクサプロを10mgに減量、判明時に服薬中断、症状再燃のため7ヶ月目よりレクサプロ10mg再開し症状改善、切迫早産のため1ヶ月半入院、自然分娩
出生児体重:2950g
Apgar score:未記載(仮死なし)
授乳時薬剤:レクサプロ10mgを継続、混合栄養
授乳中の経過:母子ともに問題なし

【κさん 37歳】
診断名:強迫性障害
妊娠時薬剤:セルトラリン100mg、アリピプラゾール3mg
妊娠中の経過:妊娠前に相談の上で減薬せずに服薬継続、精神症状は持続するものの精神状態は安定、自然分娩
出生児体重:2580g
Apgar score:未記載、呼吸障害と筋緊張異常のため転院し13日間入院、産科医から薬剤の関与を指摘された
授乳時薬剤:妊娠時薬剤を継続、人工栄養
授乳中の経過:母子ともに問題なし

【λさん 29歳】
診断名:双極性障害
妊娠時薬剤:デパケンR800mg
妊娠中の経過:予定外の妊娠であり、自己判断で2ヶ月目に服薬中断、焦燥が持続するものの服薬中断を継続、張り止めのリトドリンで動悸、息切れの副作用、切迫早産のため短期入院、自然分娩
出生児体重:3520g
Apgar score:8→9
授乳時薬剤:人工栄養、精神症状のため2ヶ月目からアリピプラゾール6mg開始
授乳中の経過:乳児は問題なし、母親は出産直後より抑うつ症状が増悪

【μさん 25歳】
診断名:気分変調症
妊娠時薬剤:なし
妊娠中の経過:不妊治療開始後に受診し、相談の上で妊娠初期の薬物療法は行わなかった、経過中の精神状態は安定、産後の変調に備え、予定日2ヶ月前よりセルトラリン25mg開始、切迫早産のため入院、自然分娩
出生児体重:2678g
Apgar score:5→9
授乳時薬剤:セルトラリン25mgを継続、母乳栄養
授乳中の経過:母親の授乳時不快感があるものの、母子ともに問題なし

【νさん 30歳】
診断名:全般性不安障害
妊娠時薬剤:セルトラリン50mg
妊娠中の経過:妊娠前に相談の上で減薬せずに服薬継続、判明時に予定通り25mgに減薬し服薬継続、経過中の精神状態は安定、後期に切迫気味、自然分娩
出生児体重:3440g
Apgar score:未記載(仮死なし)
授乳時薬剤:セルトラリン25mgを継続、混合栄養
授乳中の経過:乳児は問題なし、母親は産後2週目で不安症状再燃したため自己判断で増薬、混合栄養から人工栄養に変更、精神症状は徐々に改善

【ξさん 37歳】
診断名:気分変調症
妊娠時薬剤:なし
妊娠中の経過:妊娠前に相談の上でエスシタロプラム10mgを減量、不妊治療開始時に中止、抑うつ・不安症状が再燃、産後の変調に備え予定日2ヶ月前より服薬再開、多胎のため早期入院
出生児体重:1人目2728g 2人目2208g
Apgar score:1人目7 2人目8
授乳時薬剤:エスシタロプラム10mgを継続、人工栄養
授乳中の経過:乳児は問題なし、母親は抑うつ症状増悪のため、4ヶ月目に増薬し精神症状は徐々に改


レクサプロ副作用 レクサプロ突然死 レクサプロ眠気 レクサプロ吐き気 レクサプロ ..

私は小学校の時はマイペースで、あまり他人を意識はしていませんでした。ところが中学時代、自意識過剰が強くなり、いろいろなことが気になってきました。授業中、先生に指されると緊張でドモリ気味になったり、字を書いているところを先生に見られるだけで、手の動きが止まったりしました。給食の時間も人に食べているところを見られるのが嫌で、壁に向かって給食を食べていました。といっても、まったく話せないわけではなく、少数の友だちや家族とはそれなりに話せました。思春期では誰でもそうなのだと人から言われていたし、学生時代は知らない人と話す機会を避けていても、生活できないことはなかったのです。こんな調子で、中学・高校・大学と、あまり人と関わらないまま、社会人になりました。そして、会社生活で私の対人恐怖がひどくなる出来事にぶつかったのです。

初診
初診医は本人の話を90分に亘り傾聴した。この1週間は服薬していないと言われる為、前クリニック処方を継続して服薬するようにアドバイスした。また1ヶ月間の休業加療の診断書を作成した。
処方
レクサプロ(10mg)1錠 1日1回夕食後(抗うつ薬)
モサプリド(5mg)1錠 1日1回夕食後(慢性胃炎治療薬)

抗うつ薬の体験談【レクサプロ】|ヒロトン|coconalaブログ

はじめまして。
お忙しい中申し訳ありません。

10年ぐらい前から診療内科でジェイゾロフトと頓用にリーゼを処方されていました。

ジェイゾロフト(セルトラリン)2錠から始まり100mgまで。それから数年かけて徐々に減薬。そして初診から8年して1錠(25mg)になりその後3年服用を続けていました。
頓用としてずっとリーゼ5mgを1日4回までと処方されておりました。

リーゼはマイルド と言われ安心して服用を続けていました。

診療内科に長年通院しておりましたが、家の事などで、なかなか時間がとれなくなり(3時間待ち)、通院が難しくなり、セルトラリンを半錠にしたりして、徐々に自分勝手に減薬し、やめてしまいました。
やめた後は特に異常は感じませんでした。
(リーゼ5ミリ1日4回服用していたから安定していたかもしれないです)

そのあと
いろいろとストレスのかかる状況が重なり、内科でリーゼを処方していただける事になったのですが、あまり服用しないほうがいいという事と、1日3回まてしか出せないようで、急に不安が募り、自律神経の乱れか、リーゼの離脱症状?自律神経の乱れ?不眠、寝汗の症状が出るようになりました。

また別の抗うつ剤を検討されているのですが……
心配です。

(因みに、初めの診療内科はもう何ヶ月か経ち初診になるので、受け付けていない と言われました。)

勝手な質問ですみません。

8月頃から新しく始めた事業の関係でかなりのストレスがかかり1ヶ月以上不眠の状態が続きました。思考能力、集中力、決断力の低下、常に頭にモヤがかかったような感じ、喜怒哀楽も薄れて泣きたいのに泣けないという症状が出た為、家族の勧めで9月に一度心療内科に行き抗うつ剤と睡眠薬をもらいました。最初は睡眠薬だけ飲みましたが睡眠は取れるけど不眠以外の症状が治らないのでその時もらった抗うつ剤を飲んでみましたが、全く体に合わなかったのですぐに飲むのをやめました。その後その事を医師に告げるとエスシタロプラム10mgとオランザピン1.25mgを処方され現時点で約2週間飲みました。2日前に受診した際にオランザピンはやめになったのでエスシロタプラムのみになりましたが上記の感覚が大分緩和されたので駄目と言われるかもしれませんが昨日から飲むのをやめました。この薬を飲んでから下半身の寝汗が酷くなりました。飲まなくていいのならば薬を飲みたくありません。
愛知県なのでそちらに行けないのでご相談に乗って頂けたら幸いです。

症状としては、だるさや軽い動悸、不安感でした。ただ、我慢して2週間服用するとその副作用はなくなりました。 抗うつ薬の体験談【レクサプロ】6

大分市からですので伺いたくても無理で質問させてください。1年前に職場で大きな目眩で入院しました。それからふらつきが治らず、また兼ねてよりあったふくらはぎや太もものかたまるような感じで歩きにくいため大きな病院の神経内科で検査しPR3ANCAが10.1となり神経伝達検査、皮膚生検、頬から下のCTをしました。今の所治療はできないとなりしたが、朝から動悸ふらつき足が重くて立って家事をするのが凄く疲れます。筋無力症やパーキンソンではないかと言いましたが今現在違うと。9月始め夜中と10月始め午前11時ごろにみぞおちの痛みから顎や喉の奥が五分くらい痛くなり循環器内科に行きましたが、心電図異常なしで狭心症発作の典型的なものではないとニトロだけもらってます。ふらつきながら夕方歩くのですがスマートウォッチで脈の異常が128検知され気分が悪く急いで帰ると脈が47に落ちたり75になったりでまた循環器に行きましたが、わからないと。神経的と言われます。何年か前からデパス服用していて足が歩きにくくなりスルピリド半分とメイラックスを3年生服用していて現在はメイラックスのみですが。7月に立ってるのが限界でパートを辞めて9月くらいから毎日朝から動悸ふらつき足が歩きにくい感じ食後の胃もたれ体がすぐ疲れ、買い物にも行けなくなりました。娘があと1人大学受験を控えてるのに何もできません。弁当、洗濯掃除でやっとです。すぐ横になりたい。買い物は週末主人に付き添いで来てもらってます。夕方やっと歩きにくいけど頑張って歩きます。美容室も行けず。今迄できてたことができません。毎日いつ心臓が悪くなり死ぬのかと、娘が私が今死んだらどんな精神状態で受験するのかとか。主人は何も感じないので言ってもわからず私がいなくなったら受験があるのに、洗濯とかさせないかとか色々考え頭が狂ってます。以前パキシルを服用し2日間体がやけどしたように熱く眠れなかったので鬱薬は中止になりました。セロトニン症候群も怖いし服用したくありません。ただ本当に精神なのか病気なのかわからず苦しんでます。パーキンソンとか脊髄小脳5月MRI済。心臓かとか。いつ死ぬかは誰もわかりませんが娘の邪魔はしたくないし毎日の気分がメイラックスで良くならず、でも今は引きこもり状態で病院に行くのもできない感じです。何もしたくないです。娘が帰って来たら死んでるんじゃないかとか。気の小さい娘なので心配で。この症状が何なのかわからず苦しんでます。長文失礼しました。


ご質問いただきありがとうございます。
そもそも、なぜうつ病でもないのに、抗うつ薬を使うのか。
そっちのほうが奇妙なのですが、次第に薬は適応を拡大しながら、症状が似通った病を中心に、いろいろ使われるようになるものですね。
ちなみに、抗うつ薬が効きすぎると、反対に過換気発作やパニック発作を起こしてしまうことが、たまにあります。
本当にSSRIがパニック障害に効くのでしょうか?
それと、完治は薬を飲まなくても大丈夫な状態なのですけれど、SSRIを飲んでいて、どうやって完治するのでしょう?
SSRIで完治するなら、何を飲んでも完治しそうです(皮肉です)。
私は抗うつ薬を使わないので、パニック障害も最低限の安定剤と精神療法で治療しています。どうということはないです。

啓蒙活動の一つ、メンタルヘルスと して書いた、 グリーフケアについて(ふみこ)と、 自身の体験談 ..

ご質問ありがとうございます。
病院でも抗うつ薬以外の治療は出来ますので、相談してもいいでしょう。
できれば抗うつ薬は飲みたくないと伝えてみてはいかがでしょうか?
私も、薬を使っていないわけではなく、いくつかの薬を使わない方がいいと判断しているというところです。
睡眠は、結構大事です。
もっとよく眠れるとコンディションが上向くのではないでしょうか?
食事については問題ないでしょうか?
病院に行かないよりは行くことをお勧めしますが、いかないとしたら先ずは栄養を見直すことでしょうか?

こちらが参考になると嬉しいです。

レクサプロが影響するのは、むしろ産まれた後の赤ちゃんになります。胎盤を通してお薬が赤ちゃんにも伝わっていたものが、急に身体からなくなります。


この薬の副作用で下痢、嘔吐があり特にひどいのが不眠でした。中途覚醒で夜中に何度も起きて体調はボロボロ、飲んだ意味がありませんでした。

直接診せていただいていないので難しいです。
薬のことばかり書いてありますが、精神療法は受けているのでしょうか?
受けていても、思考力が低下しているときにはなかなか進みませんよね。
他のところでも書きましたが、薬をやめれば治るということはありません。
治ってきたら薬をやめれるのです。逆はありません。
薬を減らすと却って悪化するのではないでしょうか?
あなたの主治医も、悪意はないはずですし、まったく経験がないわけではないのですから、怖がらずに一旦指示に従ってみませんか?
体調が上向いて頭がすっきりしてきたら、主治医に色々と質問してみることです。
薬物療法しかしてくれないようなら、次の手を考えなければならないかも知れませんね。
指示通りに飲んでも楽にならないのなら、率直に伝えて悪いことはないと思います。

レクサプロ錠10mgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)

4月初めは、内科で睡眠薬や緊張を和らげる薬だったのが、心療内科を勧められ、5月末に
抗不安薬ロフラゼフと半夏厚朴湯処方されたのですが薬が怖くなり、内科へ戻ったら、代わりに
似た薬を出して戻ってもいいと言われ、ロラぜパムと漢方二種に変わりました。
それで安心していたら、7月から耳と頭の症状が取れず、カルナクリンやカルマばぜぴんで
様子見ましたが、頭も働かなくなり精神科へ行くよう移され。。
最初は、ロラぜパムやめたいと言って、アルプラゾラムの頓服を一応似たものだ言われ、念の為
もらうと、ちょうど色々ストレスが出て、当初のストレスはないのに自分の性格や薬で不安で、
それを飲まないと眠れないことに気づき、ショックで、その後先生に色々な
抗不安薬を変えるようお願いし、トラドゾンは眠れず、またロラぜパム、それも強いと知りショックで
アルプラゾラムの頓服に落ち着きました。
でもセルトラリン出され拒否反応で中止、その後は飲まないでいいと言われても、症状は辛いばかりで
結局ミルタザピンを勧められ4週間。。。こちらは不安でついもっと弱い薬はないのかと聞き、
それに従い先生がまた薬を出してきて、訳がわかりません。 頭も働かず、怖いです。

今はミルタザピン4周間、ジアゼパム一日頓服で一錠程度飲んでます。
もう半年。。。家族は私がこんな酷い状況だとは思っていず、頓服を辞められるといいねと
今3日ジアゼパムをやめて見てますが、頭と耳がパンパンで辛いです。
生活にも支障が出ています。買い物をすると、頭がジンジンして辛く、料理も段取りが悪くなりました。
50代で、やる気も起きず、皆に相談しても、うまく病院と付き合えず、辛いです。

どうしたらいいでしょうか・

エスシタロプラム)の効果や副作用について | 水戸メンタルクリニック

以前長いこと休職していた子が復帰してきたときに、心療内科でレクサプロを処方してもらってから気持ちが落ち着いてまた仕事に復帰することができたという体験談を聞いていたので、私も不安感が大きくなって会社を休みがちになった時にレクサプロを飲んでみようと思いました。自己責任で通販で5mgを購入して飲んでみたら、聞いていた体験談通り、かなり気持ちが落ち着きました。様子を見ながらしばらく飲み続けてみようと思います。

レクサプロ15mgを現在飲んでいます。飲み始めてからよく眠れるように ..

飲み始めて最初の1週間くらいは副作用なのか気持ち悪い感じが続いて、夜中に吐き気を感じることもありましたが、2週間目からはだいぶ感じなくなり、不安感も和らいで良い感じです。自分と同じような副作用の体験談はないかネットで探してみましたが、他にも似たような経験をした方がいらっしゃったので、そんなに不安がる必要はないんだなと思いました。

上記の記載だと、レクサプロの特徴と同じですよね。 基本的に僕の使用する抗うつ薬の中では、レクサプロが一番頻度が高いのですが、.

ですがレクサプロには、眠気やふらつきなどの副作用が生じる可能性はあります。ですからレクサプロでは、

もちろん、ADHDなどの発達障害の方が、学校や会社などの社会生活で失敗体験を ..

落ち込みが激しくて、ひどいときは家から出れなくなるのでレクサプロを試してみようと思い注文しました。初めのうちは副作用を感じる人がいるようなので覚悟して飲んだのですが、副作用どころか効いているかわからない感じです。もう少し様子を見て服用する量を少し増やすか、別の薬を検討するか考えたいと思います。

霧の立ち込める森の中を歩いていたら、いつの間にか霧が晴れ、光輝く草原が広がっていたというような体験を味わって欲しいのです。 ..

住んでる所が関東なので伺いたくても伺えないのでこちらで相談させてください。
最近毎日のように胸のしめつけや苦しくなったり、体がだるくなります。症状の場所は問わず、駅から歩いている時や、仕事中、電車で立っている時など様々です。
近所の病院ではパニック障害といわれ、エスシタロプラムを処方されましたが1日で吐き気と下痢がひどく何もできなくなるので飲むことができません。飲んだ日は仕事も休みました。
他にリボトリール、デパス、ワイパックスもあるのでそれらでなんとか抑えてはいますが効き目は弱いです。
何か治療薬はあるものでしょうか?
助けてください。
よろしくお願いいたします。

第1回 抗うつ薬はどのくらいで効果がでるの? | うつ病アンケート

レクサプロを飲む前に、レクサプロの離脱症状の体験談を見てみたけど、めまいとか吐き気とか、まぁこの類の薬にはよくある症状だよね。それより急にやめちゃダメってのが良く分かった。今レクサプロのおかげですごく気持ちが安定していい状態を保てているので、もし断薬する時は少しずつ減らしていきます。

入院症例32 アカシジア出現により、診断・治療に難渋した不安障害

20mgを半分にして夜服用して見ました。初日から下痢になり、服用3日目でも同様な状態です。悪いとは分かってますが、酒はやめられないクズなので、お酒もある程度飲んでいるので副作用を誘発しているのかもしれません。すぐに効く薬ではないとの情報を何処かで見ましたが、自分的には不安感や、絶望感が半減したと実感してます。飲んだから、大丈夫!って思い込むプラシーボ効果なのかも知れませんが~